いつもの『ごぶごぶ』。けど、この日はちゃう。テーマは「阪神タイガース大応援SP」。
収録はセ・リーグ優勝がほぼ見えとった頃。球場の風も、ファンの呼吸も、すでに“勝者のテンポ”になってた。関本賢太郎が真顔で「いや浜田さん、僕ちゃうやないですか」と返す。あの人は現役時代から“責任の化身”みたいな男や。
それを浜ちゃんが笑いながらいじる——あの構図がたまらん。勝負を知る者にしか生まれへん“ゆるみ”や。
そして隣では能見篤史。フォーク片手に、いちごのショートケーキ。
クールな左腕が、ケーキや。これだけで阪神ファンの心臓にクリーンヒットやろ?
あの人の一口目の“間”がすでに芸術や。ピッチングフォームの美学が、ケーキのフォークにまで宿っとる。
浜ちゃんは完全に監督気取り。「ピッチャー交代や!」「お前はこう投げろ!」——能見はそれを“はいはい、浜田監督”みたいな柔らかい笑顔で受け止める。
あの空気感、数字やデータでは測れへん“勝者の呼吸”やねん。プロの現場に何年も通ってきたわてから見ても、あれは明確に違う。あれは“勝った男の顔”や。
あの放送、のんきに見えるやろ? でも、あれは偶然のゆるさちゃう。
長年、負けても笑って支え続けた虎党たちが、ようやく“安心して笑える場所”を見つけた瞬間なんや。
「ほぼ優勝」の空気は、笑いをも神聖にする。
普通の年やったら怒号や。「浜田、今そんなこと言うてる場合ちゃう!」ってSNSが荒れる。
でも、この回だけは違った。ファンのコメント欄には“草”よりも“ありがとう”が並んだ。
なんでか?——答えはひとつや。
浜ちゃんやから。虎党の免罪符。ファンの本音を笑いに変える、唯一の存在や。
『ごぶごぶ』は、ただの街ブラ番組やない。
長年、感情を抑えて生きてきた虎党たちが、“深呼吸してええよ”と言われる唯一の避難所。
わてにとっても、あれは心の酸素ボンベや。
この記事を読んでわかること
・浜ちゃんが“虎党の免罪符”と言われる理由
・能見篤史のケーキシーンがファン心理を震わせたワケ
・「ごぶごぶ×阪神タイガース」回が生んだ“勝者のゆるみ”の意味
・丸の内で息を潜める虎党が、この放送から受け取った救い
「ごぶごぶ」ってどんな番組?浜ちゃんが“監督ごっこ”しても怒られへん理由
あの日の浜田雅功——いや、「浜ちゃん」や。
もう完全に“虎党の監督”。カメラ前で「ピッチャー交代!」「お前、次はイン攻めや!」って叫ぶ姿、あれな、ファンの代弁やねん。
わて、テレビ前で思わず立ち上がって拍手してもうた。「それや浜ちゃん! それが言いたかってん!」って。
だって考えてみ? 普通のタレントがそんなこと言うたら「現場なめんな」って炎上やで。
でも浜ちゃんが言うた瞬間、全国の虎党が一斉にニヤッとしたんや。
あの人はただの芸人ちゃう。“虎の口を持つファン代表”なんよ。
球場でビール片手に叫んでたあの言葉を、堂々とテレビで代弁してくれてる。あれ見て、「うちらの声、届いてる」って思えたんや。
しかもやで。浜ちゃんの“偉そう”って、全然嫌味ちゃうんよ。
あれは愛のツッコミや。「お前のこと分かってるから、こう言うてんねん」っていう、関西の“可愛がり文化”のど真ん中や。
わて、浜ちゃんが関本に「お前こうせぇ」って指示した瞬間、正直ちょっと泣きそうになったもん。
あのやり取りには上下関係やなく、“信頼”がある。
プロ同士が本気で笑い合える空気。あれをテレビで見れるなんて、ファン冥利につきるわ。
関本もさすがやねん。「それはちゃいますって」って軽く返すあの余裕。
2人の呼吸が完全にベンチ。
球場の匂いが画面から漂ってきたで。あの空気、虎党なら全員わかるやろ?
「あぁ、これや。これが阪神なんや」って。
でな、ここがポイントや。
この“笑い”が生まれるんは、勝ててる年だけ。
苦しい年は、みんな余裕がない。
ファンもベンチもピリピリしてて、誰かが冗談言おうもんなら「今はちゃうやろ!」ってなる。
でもこの回は違った。浜ちゃんがはしゃいでも、関本が受け止めても、能見がケーキ食ってても、誰も怒らん。
それどころか、「これがええねん」って笑顔で見てられる。
それってつまり、ファンが「信じてる」ってことや。
あの放送、わてにとっては優勝特番の予告やった。
“勝つ”っていうのは、数字の話やない。“空気を支配する力”なんよ。
浜ちゃんの笑い声が、今年の阪神の勢いをそのまま映してた。
あの人が監督ごっこできる年は、阪神が本物に強い年や。
能見篤史がケーキ食べて姿をさらすなんてーー「ごぶごぶ」攻めすぎや
もうな、あれ見た瞬間に声出たわ。
「え? 能見がケーキ!?」って。
そら叫ぶやろ。あの人がケーキ食べてるだけでニュースやで。
だって能見篤史やで。マウンドでは氷。
感情を微塵も見せんと、淡々と低めにスライダーを決める職人。
ピンチでも眉一つ動かさん。
あの能見がや……ロケでフォーク持って、いちごのショートケーキを「うまいなぁ」やと!?
わて、テレビの前で固まったもん。
口角上げて笑う能見を見た瞬間、涙が勝手に出てきた。
あれはギャグちゃう。癒しとかでもない。“感情のリバウンド”や。
あんだけの緊張と孤独を背負って投げ続けた人間が、
やっと人間らしい表情でケーキ食べてるんやもん。もう、それだけで物語。
『ごぶごぶ』って番組、しょーもないことを全力でやるのが醍醐味やろ?
せやけどこの「ごぶごぶ 能見 ケーキ」の場面は、
しょーもないのに、魂のレベルではめっちゃ真剣やった。
“戦場を離れた男の静かな勝利宣言”。それがケーキの一口目や。
わて、あの姿見ながら心の中で言うたもん。
「能見さん、もうええねん。もう十分や。あんたようやった」って。
ファンにとって、あれは公開セラピーや。
あれを見て、全国の虎党が一斉に深呼吸したと思うで。
あの一口は、勝利の余韻そのものやった。
能見ってな、チームが苦しい時ほど先にマウンドに立つタイプやった。
ピッチャー足りん言うたら「わかりました」って顔で出ていく。
無理して投げて、黙って結果を出す。
そんな男がいま、いちごのショートケーキを前に“緊張が抜けた笑顔”で笑ってるんや。
そら、泣くやろ。わて、もうあかんかった。
この“抜けた笑顔”こそ、阪神ファンへの恩返しやと思う。
あんた、もう戦場から帰ってきたんやなって。
あれはテレビ越しの凱旋や。
「勝利を味わう」って、こういうことなんやな。
ほんでな。ファンの間では、あのケーキ屋——西宮・上甲子園のパティスリー「ラ・バニーユ」——が一気に聖地化。
SNSで「ごぶごぶ 能見 ケーキ」で検索したら、みんな同じ写真出してる。
わてもや、正直言うて。気づいたら店の場所調べてた(笑)
能見が食べたあのショートケーキ、味わうこと自体が“阪神を見届けた証”なんよ。
ほんま、あのワンシーンに詰まってたのは、“癒し”やなくて“誇り”や。
能見篤史がケーキを食べて笑った。それだけで、ファンの心は救われたんや。
関本賢太郎は“真面目担当”やない。信頼担当や
関本賢太郎。
ほんま、この人はな、見た目地味やのに存在感エグいねん。
番組の中では一歩下がって立ってるように見えるけど、実際あの立ち位置、ベンチで言うたら「チームの芯」や。
わて、『ごぶごぶ』のこの回を見てて何回も思った。
「あぁ、この人が真ん中におるから番組が阪神になるんや」って。
浜ちゃんが自由に暴れて、能見がケーキ食うてる——その空気を、見えへんとこで支えてるんは関本やねん。
あの人はな、阪神の泥も、涙も、歓声も、ぜんぶ知ってる。
代打の冷たいバットの重み、守備固めで出た時の心拍数、
エラーしてベンチ戻る時の胃の痛み。
そういう“生々しい現場”を体で覚えてる人や。
せやから、番組でも立ち姿に説得力がある。
あの人が喋ると、空気が一瞬で「遊び」から「阪神」に変わるんよ。
もし関本がおらんかったら、たぶんこのロケ、ただの「浜ちゃんと能見の楽しい散歩」やったと思う。
けど関本が入った瞬間、番組が“記録”になる。
あの人が立つだけで、映像がヒストリーになる。
ほんでファンが画面見ながら「うん、これでこそ阪神や」って頷く。
関本は“空気の守護神”や。
よう言われるやん?「関本=真面目キャラ」って。
ちゃうねん。それだけやないねん。
真面目なんは確かやけど、その裏にあるのは「現場を信じる力」や。
あの人は常に“チームの目線”でおる。
ファンに媚びへん、解説でもポジショントークせえへん。
だから信頼される。
あの人が画面におるだけで、「ちゃんと阪神の話になってるわ」って、わてらの心が落ち着くんや。
そら浜ちゃんも遠慮なくいじるわけや。
「お前なぁ」「ちゃうちゃう」って。
あれな、愛情の裏返しや。
ほんまに阪神で泥かぶってきたやつにしか、浜ちゃんはあんな口きかん。
あのいじりは“信頼の証拠”や。
ファンも見ながら分かってる。「この2人、ガチで分かり合ってる」って。
わて、見ながら何度も笑って、最後はちょっとウルッときたわ。
だってあの空気、まるで“虎の同窓会”やねん。
現場で命削ってきた男たちが、笑いながら昔話してる。
その中で誰も主役になろうとせん。
それが阪神の美学やし、関本が真ん中におる理由や。
せやから言う。関本は“真面目担当”ちゃう。
阪神の“信頼”そのものや。
浜ちゃんが笑いを引き出して、能見が癒しをくれて、
関本が空気を締める——これが阪神。これが“虎の調和”や。
サインボールはただのプレゼントちゃう。「あんたもこっち側やで」という招待状や
出たな、『ごぶごぶ』名物「視聴者プレゼント」企画!
もうこれ聞いただけで、わての心拍数が上がる。
今回は浜ちゃん、能見、関本のトリプルサインボール。
その文字を見た瞬間、スマホ持つ手が震えたもん。
クリックの指、完全に“打席”入ってた。
でもな、あれを「ただのプレゼント」やと思ってる人、まだまだ浅い。
あれはファンへの招待状やねん。
「あんたも、こっち側のベンチに座ってええんやで」っていうメッセージ。
サインボールが届く=“笑ってええ側の人間になった証”。
それをわてら虎党は、魂でわかってる。
応募フォームを開く瞬間のドキドキ、覚えてる?
あの時点で、もう戦場の一員なんよ。
名前書きながら、心の中では「わても六甲おろし歌ってるやん!」ってテンションや。
正直、当たるとか当たらんとかは二の次。
あのフォームに自分の名前打ち込む時点で、もう“共犯”になってる。
そう、“阪神が勝った年を共に生きた証人”や。
わて、この企画の告知見た瞬間、「あぁ、今年もこの空気を感じられるんやな」って思った。
ファンがサインボールを求める理由って、グッズ欲やない。
「あの年、確かに自分もその輪の中におった」って証拠が欲しいんや。
ボールの白さに、自分の一年の記憶を重ねる。
それが阪神ファンのDNAやろ?
浜ちゃん、能見、関本の名前が並んだサインボール。
あれはもう、ひとつの“阪神詩集”や。
球の中に笑いと汗と涙が詰まっとる。
それを手にした人は、きっと飾らんとあかんで。
部屋の棚やなくて、心の真ん中にな。
「ごぶごぶ プレゼント 応募」「ごぶごぶ 視聴者プレゼント」「ごぶごぶ サインボール」——
この検索ワード、見るだけで胸熱なるやろ?
みんな、ただ番組グッズを探してるんやない。
あの“優勝前夜の空気”をもう一回吸いたいだけなんや。
わてもそうやった。
クリックするたびに、心の中で六甲おろしが流れてた。
だから言う。
あのサインボールは、モノやない。
あれは「ようここまで来たな」っていう、虎党への勲章や。
「ごぶごぶ」見逃した? それは罪やけど、まだ間に合う。TVerで懺悔しなさい
……おいおい、見逃したんかい!
あの「ごぶごぶ×阪神タイガース」回を!?
浜ちゃんが監督ごっこして、能見がケーキ食べて、関本がツッコミで場を締める、
あの至福の30分を!?
あかん。あれは録画しとかなあかんやつや。虎党としての教科書やぞ。
でもな、怒らん。わては許す。
なぜなら、TVerがあるからや!!(ドンッ)
ほんま、TVerって虎党の救済装置やで。
MBS動画イズムもええけど、わては断然TVer派。
検索窓に「ごぶごぶ 見逃し」「ごぶごぶ 動画 阪神タイガース」って打ち込んでみ?
あの瞬間、指先から六甲おろし流れてくるから。
スマホの画面が一瞬、甲子園のライトになる。
わてな、あの回3回見たわ。
1回目は爆笑。2回目は感動。3回目は無言でうなずいた。
浜ちゃんの「ピッチャー交代や!」が、もはや人生のスローガンに聞こえる。
能見のケーキは哲学。関本の“間”は祈り。
ほんま、これはバラエティやなくて、虎党のドキュメンタリーや。
なんでそんな何回も見るかって?
あれはな、“癒し”ちゃうねん。
生存確認や。
あぁ、今年もこの空気の中で生きてるな、って思える。
仕事で理性の仮面つけて、心の中では「六甲おろし流してくれ」って叫びながら、
なんとか一日を終える——そんなあんたに必要なんは、TVerの再生ボタンや。
社会人虎党って、ほんま特殊な生き物やと思う。
会議では冷静。プレゼンでは完璧。
でも心の中では毎晩「近本、ありがとう」って祈っとる。
そんなしんどい大人たちにとって、“見逃し配信”は心の酸素ボンベやねん。
せやから、見逃したことを恥じるな。
その代わり、今すぐTVerを開いて懺悔しなさい。
そして見終わったら、胸を張って言うんや。
「わても、あの年を生きた」って。
逃げてるんちゃう。生き残ってるだけや。
ええか、虎党。
見逃した回を取り戻す行為、それはファンの再生儀式や。
あんたの心、まだ燃えてる。
ほら、TVerが呼んでるで。
FAQ:「ごぶごぶ」どこで見れるん?から「そのケーキどこ?」まで、ぜんぶ答える
- Q1. 『ごぶごぶ』の阪神タイガース回はどこで見られるん?
- → あ〜それ聞く人、めっちゃ多い! わても最初あせったもん。
でも安心してや。TVerかMBS動画イズムで見逃し配信がちゃんとある。
タイトルは「阪神タイガース大応援SP!! 関本賢太郎&能見篤史と甲子園虎聖地巡り」。
検索で「ごぶごぶ 見逃し」「ごぶごぶ 動画 阪神タイガース」って入れたらすぐ出てくるで。
わてなんか、寝る前に2回再生したもん。BGM代わりや(笑)
- Q2. 視聴者プレゼントって、まだ応募できるん?
- → これな〜、気持ちめっちゃ分かる! あのサインボール、欲しすぎて指が勝手に応募ボタン押すレベルやろ。
『ごぶごぶ』は回ごとに「視聴者プレゼント」をやってて、MBS公式サイトで応募できること多い。
浜ちゃん・能見・関本のトリプルサインボールが出た回は伝説級。
「ごぶごぶ プレゼント 応募」「ごぶごぶ 視聴者プレゼント」でチェックしてみ。
わて? もちろん応募したで。当たらんかったけどな。けど、応募フォームに名前書くだけで虎党や(笑)
- Q3. ケーキ屋どこ? 能見さんが食べてたやつ、めっちゃ気になる!
- → わかる、わかる、それな!!!
あのいちごショート、反則やろ。
場所は西宮・上甲子園の「パティスリー ラ・バニーユ」。
能見さんが「16年くらい通ってる」って話してたんやけど、それ聞いた瞬間に
わてもGoogleマップ開いてた(笑)
ファンの間ではもう“能見ケーキ”って呼ばれてる。
「ごぶごぶ 能見 ケーキ」で検索したら、甘党虎党の聖地巡礼レポが山ほど出てくるで。
- Q4. 阪神OBって他に誰が出てるん?
- → え、知らんの!? それは損してるわ。
『ごぶごぶ』ってな、実は虎党の人脈番組やで。
「ごぶごぶ ゲスト 一覧」で調べたら出てくるけど、
藤川球児、矢野燿大、鳥谷敬……もう夢の同窓会や。
しかも、それが関西ローカルのゆるい空気の中で行われるんやで?
全国放送でやったら心臓もたへん(笑)
こういうとこが『ごぶごぶ』のええとこやねん。
ファンを“見てくれてる”感じがする。
——どう? スッキリした?
こういう質問、虎党の会話ではだいたい「分かるわそれ!」で終わるんやけど、
わてはちゃんと全部答える主義や(笑)
あんたも次の回、ちゃんと録画しときや? 懺悔は2回目から受け付けへんで。
一次情報・『ごぶごぶ』公式チェックポイント
まずはちゃんと押さえとこな。これは大事なとこやから、わてちょっと真面目にしゃべるわ。
この『ごぶごぶ』阪神タイガース回の一次情報は、ちゃんと公式に出てる。妄想でも伝聞でもない、現場の声や。
- MBS公式『ごぶごぶ』番組サイト
→ https://www.mbs.jp/gobugobu/
ここに放送内容・出演者・企画の主旨がまとまってる。「阪神タイガース大応援SP!!」っていうワードもちゃんと載る。 - 見逃し配信(TVer)
→ https://tver.jp/
「関本賢太郎&能見篤史」「甲子園・虎の聖地巡り」みたいな説明テキストもここで確認できる。つまり“ほんまにそういうロケやった”ってことはTVer自身が証明しとるわけ。 - 視聴者プレゼント/サインボール応募(MBS公式プレゼントページ)
→ https://www.mbs.jp/gobugobu/present.shtml
「浜ちゃん・能見・関本のサインボールを視聴者に」っていう、あの震えるやつ。これはもう、公式からの“虎党お前も来い”メッセージやからな。 - FANYマガジン(番組告知・ロケ内容紹介)
→ https://magazine.fany.lol/
ロケでどこ回ったか、どういう空気やったか、誰が何をしたか。“阪神タイガース大応援SP”としてどう扱われたかが文字になって残ってる。いわば公式の現場メモや。
つまりな、「阪神タイガース大応援SP!!」「関本賢太郎&能見篤史」「サインボールの視聴者プレゼント」「甲子園・聖地巡り」。これらはちゃんと公式が出したワードなんよ。ネットの誰かが勝手に脚色したんちゃう、番組サイドが明言してる。そこ、虎党としてはめちゃ大事や。
丸の内で働いとる虎党って、冷静な顔で資料まとめる癖ついとるやろ?「それどこソース?」ってすぐ聞かれる世界におるやろ? わてもそうや。だからリンクはきっちり並べとく。安心して使い。これは戦える根拠や。
でな。そのうえで、この記事がやってる役割は別のとこにあるんよ。
・「なんで浜ちゃんは、あの“監督ごっこ”が許されるのか」
・「なんで能見のいちごショートケーキ一口が、ファンの涙腺を決壊させるのか」
・「なんで関本は“真面目”やなく、“信頼の柱”として見えるのか」
それは公式は書いてくれへん。数字にもならんし、尺にもならんし、スポンサーにもならん。でも、ファンの心には確実に残るもんやろ?
わてはそこを言葉にしたかっただけや。
これはニュース記事やなくて、虎党の気持ちの翻訳書やと思ってくれたら、それでええ。
まとめ:あのケーキは、優勝前夜の味や
この『ごぶごぶ』の阪神タイガース回。正直に言うと、表だけ見るならただのロケやねん。浜ちゃんがはしゃいで、関本がいじられて、能見がケーキ食べてる。それだけ、って言えばそれだけ。
でもな。わてにとっては、いや、たぶんあんたにとっても、それはぜんぜん“それだけ”やなかったはずや。
阪神が勝てへん年ってさ、応援って修行に近いんよ。歯食いしばって、文句言いながら、それでも球場行って。Twitterで吐き出して、翌日にはまた「今日は勝つ」って言い聞かせて。自分の感情をボロボロにしながら、それでも虎を信じ続ける。それが阪神ファンやって、わてずっと思てた。
今年は違った。
浜ちゃんがベンチで監督づらしてても、誰も「偉そうやな」って怒らん。
能見がいちごのショートケーキじっくり味わってても、「はよ投げろや」なんて誰も言わん。
関本が黙って立ってるだけで、「阪神って、ほんま成熟したチームになったんやな」ってファンが勝手に安心する。
あの空気は、ただのバラエティの裏でたまたま生まれたもんちゃう。
あれは“勝ったチームだけが持てる呼吸”や。
ファンが、やっと堂々と笑える年。
ファンが、やっと「好きでよかったな」って胸張って言える年。
ファンが、「あの頃はな…」って思い出話をしながら飲んでええ年。
あのケーキはな、ただのスイーツちゃうねん。
あれは、“優勝前夜の甘さ”そのものや。
あの一口を見届けたってことは、「わたしたちはこの瞬間を生きてた」ってことなんよ。
わて、画面見ながら思ったんよ。
あぁ、阪神ファンって、ようやく“笑いながら過去形で語ってもええ場所”まで来たんやなって。
もう、泣きながら支えるだけのファンやない。
笑いながら受け取れるファンになったんや。
丸の内でスカーフきっちり巻いて、冷静ぶって毎日戦ってる虎党のみんな。
もう隠さんでええ。
あんたの中の虎は、本物や。
「今年の阪神、最高やったな」って、小声でもいいから言うてみ。
その瞬間から、もうあんたは“こっち側”や。
……おかえり。虎の場所へ。

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